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DCスタジオの共同代表を務めるジェームズ・ガン監督は、現在のDCUシリーズを手掛ける前に、マーベル・スタジオでMCUシリーズの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手掛けていた。
ガン監督は、三作の映画に加えて配信作品『アイ・アム・グルート』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル』の計5作品を制作してきた。しかし、最近の海外メディアのインタビューで、さらにスピンオフのアイデアがあったことを明らかにした。
ご存知の通り、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』はロケットの過去を巡る物語となっており、彼が物語の主軸として描かれていた。グルートも主要キャラクターではあるものの、ロケットと並列とは言い難く、ガン監督が構想していた『ロケット&グルート』は全く異なる内容だったことがうかがえる。
数年前にはスピンオフドラマとしての噂もあったが、最終的には実現しなかった。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』では、オリジナルメンバーの一部がそれぞれの道を歩むことを決断し、チームを離脱した。その後、ロケットをリーダーに新メンバーを加えたガーディアンズが銀河の平和を守る活動を続けている様子が描かれていた。
また、ポストクレジットシーンでは地球に戻ったスター・ロードことピーター・クイルが祖父と再会し、穏やかな日常を過ごしている描写もあり、その後に「伝説のスター・ロードは戻って来る」という文言が追加され、さらなる続編が示唆されていた。
ガン監督が続編制作の可能性を残すためにこの文言を入れたのか、それとも当時から何らかの具体的なアイデアがあったのかは不明である。映画が公開されて1年以上経過しても続報がないため、今後の展開に注目が集まっている。
仮に新しい『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が制作されるとしても、ガン監督は現在、競合であるDCスタジオの代表を務め、自らもDC映画やドラマの制作を手掛けているため、マーベルに戻るとしても数年先のことになる可能性が高いだろう。
その場合、新たな制作チームに託されることになるだろうが、果たしてガーディアンズの新たな冒険はどのように描かれるのか。ガン監督の手を離れたチームの今後の動向に注目したい。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズはDisney+(ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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