ヒュー・ジャックマン、『デッドプール』初鑑賞時の感想を振り返る ー 「卒業は失敗だったかも」

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MCUシリーズの映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、ライアン・レイノルズ演じるデッドプールとヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがついに本格的な共演を果たす映画として注目されており、公私ともに中の良い二人の俳優による掛け合いも期待されていた。

しかしこの映画が実現するまではに様々なハードルがある、その一つとしてはヒュー・ジャックマンが一時期ウルヴァリン役から卒業していたことだ。

2017年公開の映画『ローガン』を最後にヒューは同役から卒業することを宣言し、その通りの以降に公開された『X-MEN』映画での出演はなかった。

しかしライアン主演の『デッドプール』シリーズが開始した際、ヒュー・ジャックマンは卒業宣言を後悔したことを明らかにした

”最初の『デッドプール』はライアンが用意した試写室で観ました。公開直前で、私がウルヴァリンをもう演じないと発表した3日後のことでした。「ちょっと待って、失敗したかも」と思ったのを覚えています。そしてここにたどり着くまでに5、6年かかりました”

ライアン・レイノルズもヒューの卒業宣言を聞いた当時のことを振り返っている。

”彼がもうウルヴァリンをやらない言ったとき、私はただ「あぁ、くそ!」と思ったんだ。「どうして僕たちにそんなことをするんだ?」って。”

ライアンは2つの『デッドプール』の映画をヒュー・ジャックマンへのラブレターだったと話し、『デッドプール』でのヒュー・ジャックマンの雑誌の写真を切り取ったお面をしたシーンや、『デッドプール2』ポストクレジットシーンでの『X-MEN:ZERO』の修正シーンまでを、「長きに渡るいじめキャンペーン」だとジョークを飛ばした。

そして念願かなって制作されたのが『デッドプール&ウルヴァリン』だ。

当初はライアンも様々なストーリーのアイディアを出していたと話したが、ヒューが今作へ出演にオファーをしたことで、急速にプロジェクトが進んでいったと明かされている。

まさにさまざまな障害物を飛び越えて実現したデッドプールとウルヴァリンの共演。何度倒されても復活する様はまさに二人のヒーリングファクターの能力を表現しているようだ。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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