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MCUシリーズの劇場公開作品としてあまり高い評価を得ることがなかった映画『エターナルズ』。
一部のファンには支持されているものの、フェイズ4の低調を象徴するような作品として槍玉に挙げられることも多々ある作品だ。
それでも続編を望む声も聞かれているのだが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏によると、『エターナルズ2』の制作は当面計画は無いと明らかにされた。
最近公開した予告編というのが『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のことを指しているとみられ、映像のなかには海の上に浮かぶ巨大な構造物の近くを、音速で飛行するキャプテン・アメリカの姿が確認されていた。
この構造物は『エターナルズ』の終盤で地球から生まれるはずだったセレスティアルズのひとりのティアマットのことであり、セルシの強化された物質転換能力によって岩石に変換された状態で洋上に浮かんでいる。
明らかに目立ち、世界的にも影響がありそうなティアマットの岩石だが、『キャプテン・アメリカ』の新作でようやく触れることになる。
ウワサではここから貴重な鉱物が取れることで、新たな世界の火種になるともされている。
このような形で映画で起きた出来事の余波が他作品で触れられることとなるが、一方でエターナルズたちが他作品に登場できるかは微妙なところではある。
別の惑星のエターナルズに接触するために宇宙へと旅立ったセナ・ドルイグ・マッカリ、地球に残ったがアリシェムによって拐われてしまったセルシ・キンゴ・ファストスと、他作品に登場できるほどの余裕があるようには到底思えない。
唯一、人間になったことで力を失ったスプライトは残っているが、彼女がエターナルズたちの現状を知り得ているのかも不明なところだ。
こういったその後についてはやはり『エターナルズ2』で描いてほしいところだが、果たして将来的にどのように扱われていくのだろうか?
完全スルーはされないことだけはファンとしても嬉しいところだが、今後エターナルズたちがどのような展開を見せていくのか注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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