エリザベス・オルセン、マーベルとの契約で逃した役がある? ー 「抜け出すことができなかった」

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MCU新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でもメインキャラクターとして活躍するスカーレット・ウィッチを演じるエリザベス・オルセンは、いまやシリーズにとっても欠かすことができない人気女優として飛躍をしている。

そんな彼女だが、マーベル・スタジオとの契約によって出演を希望していた作品への参加が叶わなかったことがあることを海外メディアのComicbook.comのインタビューのなかで明かしている。

『私はマーベルと契約を結んでいたので、抜けて他の作品に出演することができなかった。都合が合いませんでした。』

ちなみにその作品というのがヨルゴス・ランティモス監督の2015年公開作品『ロブスター』
もちろんタイミング的な問題もあるとは思うが、結果的には複数作品をかけてスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフは非常の魅力的なキャラクターになっていくことができたのもまた事実だ。

当時の彼女もキャラクターがこのような道をたどるとは思っていなかったようで、『ワンダヴィジョン』の製作が決まった際は「素晴らしい機会だった」とコメントしている。

『私は最初どこへいくかわからない乗り物に乗ったようだった。私はレーンの上にのって、彼女のほんの一部を見せることで満足していました。それは物語にとっても映画全体をサポートするだけでした。そして「ワンダヴィジョン」がきて、私は虹のすべての色を表すことができるようになった。それは素晴らしいだけではなく、遊び心と失敗といったものを思い出させてくれる機会でもあります。撮影中は私たちは自由にキャラクターを探究する方法を教えてくれました。最初の頃は「ワンダヴィジョンをやったら、それからどうするの?!」って感じでした』

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』以降のスカーレット・ウィッチの登場作品がどうなるかはわかっていないが、現在でも人気キャラクターであることは変わらず、今後もさらなる活躍ができる場所に期待をしておこう。

映画は2022年5月4日より日本でも劇場公開中、『ワンダヴィジョン』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中だ。

ゆとぴ

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