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MCUシリーズのマルチバースを本格的に扱った映画として公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。
今作ではワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチがダークホールドの力によって闇堕ちしてしまい、ストレンジやウォン、そしてマルチバース間を移動できる能力を持つアメリカチャベスたちに立ちふさがった。
しかし彼女の活躍は当初はヴィランではなく、ヒーローサイドとして予定されていたことが先日の情報で明らかになっており、今回はさらにマーベル・スタジオのプロデューサーであったボー・デマーヨ氏が自身のSNS上にさらにその詳細を投稿している。
先日スクーパーが伝えた内容と概ね合致しているものとなっており、ナイトメアの正体などより詳細なことが語られている。
やはりワンダは映画を通してストレンジたちとともに戦っており、さらにはアメリカチャベスのメンター的なポジションも担っていたことがわかる。これが事実ならば大きく彼女の印象は変わっていたはずだろう。
実際の映画では終始ヴィランとしてストレンジたちを追跡し、終盤では能力の制御に成功したアメリカチャベスによってマルチバースに飛ばされ、闇堕ちした自身を見て怯える子どもたちにショックを受け、戦意喪失していた。
またデマーヨ氏は映画でのラストでワンダが誤ってウォンの首を切り落としてしまったという衝撃のラストも明かしている。
デマーヨ氏はこの大きな過ちを犯したワンダが罪悪感に苛まれ、ストレンジに謝罪を続けながら姿を消す、古典的なコミックのような描写があったと明かした。
故意でなくてもウォンの首が切り落とされてしまうのは衝撃的なものだろう。映画公開後にはウォンが頭が上半分切り落とされてしまったコンセプトアート(※閲覧注意)が公開されており、おそらくそれが今回の内容を想定したものであると推測できる。
実際の映画ではウォンが死亡することはなかったのは良かった点ではあるが、ワンダが子どもへの想いを振り切れずにマルチバースに逃げてしまうといった心の動きは、『ワンダヴィジョン』を視聴していた層からは納得できるものだった。
映画序盤からの闇堕ちはやはり駆け足気味だったと公開数年経っても感じるところではある。
ちなみに留意事項として、デマーヨ氏は『X-MEN’97』の製作を担当していたのだが、配信前に突如として解雇されている。理由については不明でが、現在マーベル・スタジオに対して誓約書の非中傷条項の無効を求めて裁判を起こしている。そのため今回の内容がすべて真実かどうかは一旦頭の隅には置いておいたほうが良さそうだ。
スカーレット・ウィッチは自らの行いを悔いて、ダークホールドの原典の石碑を破壊し、その瓦礫とともに埋もれたことで生死不明となってている。
配信予定のドラマ『アガサ・オール・アロング』や『ヴィジョン』などで彼女のその後が描かれるとウワサされているため、今後の展開には注目をしておこう。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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