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Disney+ (ディズニープラス)での配信が開始されたMCUシリーズ『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。
今作ではタイトルに有る通りマルチバースが展開されたストーリーになっており、作中ではアメリカ・チャベスの能力によってストレンジとともに複数のマルチバースを横切っていくシーンがあった。
その中のいくつかの世界の名前がVFXスーパーバイザーのアレクシス・ワイスブロット氏のインタビューで明らかになった。
まず最初に解説されたのは胸像の頭部が浮かぶ世界。これはリビング・トリビュートナルという世界だ。
これは以前のインタビューでもマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏によるアイディアがベースであることがわかっている。
次に解説されたのはオンスロート・キャニオン世界。
一瞬登場するグランドキャニオンのような岩場に囲まれた世界のことだ。
3つ目はハニカム世界。
劇中では巨大なハチが飛び交う世界があったが、そのまま巨大なハチが住む世界だったようだ。
次はミラー世界。
シーンではガラスや結晶で出来たような柱が無作為に並んだ世界として描かれていた。
5つ目はキューブ世界。
予告編などからも確認されていた、アップになったストレンジの頭部が無数のキューブに分割されてしまった世界のことだ。
6つ目はペンキの世界。
これは劇中でもアメリカ・チャベスが言及しており、あまり気持ちの良い世界ではないと話していた。
7つ目の世界はコミックの世界だ。
その名の通り世界がアニメやコミックのような二次元になっており、ストレンジとアメリカ・チャベスもコミック調に変化していた。
8つ目は荒廃した世界だ。
この世界はアベンジャーズが負けてニューヨークが崩壊していることをイメージしているとのことだ。
9つ目は水中世界。
その名の通り海中に突然転移してしまったアメリカチャベスは呼吸が出来ないことで目を覚ましていた。
10個目の世界はオルト・ニューヨーク世界だ。
水中世界の次に移動したことでストレンジとアメリカとともに魚たちまでニューヨークの道路の真ん中に飛ばされてしまっていた。
現実世界に非常に似ている世界ではあるが、当初は人も車もない世界として描かれていたとのことだ。
11個目はパイプの世界だ。
ここは無機質で複数のパイプが伸びた世界で、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場したスターク社製のドローンが飛び交っていたことで注目されていた。
12個目はサヴェッジ世界。
ジャングルのような場所で恐竜も存在していた世界だ。
13個目はマーベルファンにとっては悪夢のような場所のヒドラ世界だ。
古いニューヨークのようなデザインのセピアなカラーの世界で、IMAX版では空を飛ぶ飛行船の先端にヒドラのマークがあったことで話題になっていた。
そして14個目は映画ではカットされてしまったジェームズ・タレル風の世界だ。
最終的にはカットされてしまったとのこと。
以上が今回アレクシス・ワイスブロット氏が明かしてくれたマルチバースの世界だ。
もちろん劇中では細かいものも含めてさらに多くのマルチバースが登場している。今後これらの世界がどのようなものなのかが明かされていくことにも期待しておこう。そしてそのうちの一つが物語の舞台になることも期待しておきたい。
様々なバリエーションのマルチバースを見ることができる『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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