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MCUシリーズの『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、その名の通りマルチバースが複数登場する作品となっており、MCUとしても大きな一歩を踏み入れた作品となっていた。
そんな今作のマルチバースのうちのひとつの元ネタが、コミックに登場するあのアイアンマンのものなのではないかと海外メディアなどから伝えられている。
※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
映画の中盤ごろ、アメリカ・チャベスの単独でマルチバースを移動できる能力を狙ったスカーレット・ウィッチから逃げるドクターストレンジとチャベスは、アース838にたどり着くまでに様々なマルチバースを横断している。
なかにはペンキの世界や恐竜の世界、現実世界のニューヨークに似た世界、そしてドローンが飛ぶ無機質な世界などが存在していた。
そのドローンの世界が実はアイアンマンの世界なのではないかと言われている。
Official #MultiverseOfMadness still of #DoctorStrange and America Chavez traveling through the ‘pipe world’ with Stark Industries drones! pic.twitter.com/fPn5f9zhil
— Doctor Strange Updates (@DrStrangeUpdate) June 6, 2022
映像をよく見ると飛び交っているドローンは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場したスターク社製のドローンであることが分かる。
サングラス型デバイスであるイーディスを介して操作することができ、劇中ではピーター・パーカーとミステリオことクエンティン・ベックが使用していた。
このドローンが飛び交っている世界はおそらくコミックで闇堕ちしてしまったアイアンマンことスーペリア・アイアンマンのいる世界だと言われている。超監視社会のような空間がトニー・スタークの技術力の暴走を表しており、このような無機質な空間が描かれていると思われる。
映画ではほんの一瞬しか登場していないのだが、この世界だけやたらと無音であったことが特徴的だった。
今作の公開前にはファンの間でスーペリア・アイアンマンの登場はウワサされており、さらにはトム・クルーズが彼を演じるとも言われていた。
結果的には悪のアイアンマンは登場することはなかったのだが、今後このマルチバースが掘り下げられる可能性も考えたら、別世界の悪のアイアンマンが登場することはありえない話でもなさそうだ。
果たしてスーペリア・アイアンマンの世界はMCU世界とぶつかることになるのだろうか?
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は劇場公開中で、今後Disney+ (ディズニープラス)での配信を控えている。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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