本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
ウォルト・ディズニー社による20世紀FOXの買収手続きはもう間もなく完全に完了し、FOXが持つ映画の今後の動向も近いうちに明らかになっていくでしょう。
マーベルファンにとっては『X-MEN』シリーズがどうなっていくのかが一番気になる事柄だと思います。特にR指定作品として大ヒットした『デッドプール』の続編が製作されていくのかは注目を集めています。
最近、ディズニーのCEOはそのことに関して、新たなコメントをしました。
R指定映画は継続!デッドプールはやりたい放題だ!
ウォルト・ディズニー社のCEO、ボブ・アイガー氏は、最近の投資家向け四半期決算会議にて、20世紀FOXが展開する『デッドプール』などのR指定映画の今後についてコメントしました。
・Disney CEO Says ‘Deadpool’ Could Continue and More R-Rated Marvel Films Possible
アイガー氏は『すでにうまくいったビジネスを手放すつもりはない』と、R指定映画への意向を明らかにしました。
またFOXがディズニー傘下に加わったとしても『デッドプール』は継続することをコメントしました。
ただマーベル・スタジオのMCUシリーズへの『X-MEN』の合流を念頭においてか、FOXのシリーズは別軸で展開されていくことも明らかにしています。理由としてはファンの混乱を避けるためとのことです。
ディズニーは今まで、傘下の製作会社においてもR指定映画を製作したことはありません。ディズニー本体の意向として、ファミリー層向けの作品作りに注力しているためです。
ただ20世紀FOXの買収により、その考え方は大きく変わる可能性があります。『デッドプール』や『ローガン』などのR指定ヒーロー映画の成功は、ディズニーとっても見逃すことはできないでしょう。
逆にFOX買収してもなおR指定作品を作らないことは、ある意味ではFOXの良さを殺してしまうことにもなりかねません。もはや買収の意味もなくなってしまいます。
マーベルファンにとっては嬉しいものとなった今回のニュース。引き続きX-MENシリーズの新作に注目していきましょう。
現在FOXは2019年に『X-MEN:ダークフェニックス』『ニューミュータンツ』の公開を控えており、今後『X-フォース』『ガンビット』『マルチプルマン』『キティ・プライド』の製作を予定しています。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】