『デッドプール&ウルヴァリン』パイロ役俳優がコメント ー 「〇〇を倒したのは最高だった」

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※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの映画『デッドプール&ウルヴァリン』では、『X-MEN』の最初の三作品に登場した炎を操るミュータントであるパイロが登場している。

パイロを演じるのは当時と同じくアーロン・スタンフォードであり、劇中ではカサンドラ・ノヴァの下に使えながらも、TVAの裏で繋がり、自身の目的を果たそうとする役回りがあったことで、想定以上に目立つキャラクターになっていた。

そんなパイロを演じたアーロン・スタンフォードは海外メディアに対して、オファー時のことや撮影初日のことを振り返っている。

”あれからは長い時間がたち、パイロも多くのことを経験していました。(中略)どういうわけか『マッドマックス』のような荒野に追放され、地獄みたいなところに何年もいた。外見からわかるように苦難を経験してきたことがわかります。
オファーは嬉しいサプライズでした。ショーン・レヴィ監督はパイロにはストーリー展開があると言っていました。最後にパイロとカサンドラ・ノヴァのシーンも追加され、エマ・コリンと一対一で顔を合わせることが出来のも素晴らしかったです。”

劇中のパイロは弱体化したカサンドラに銃弾を浴びせて彼女を殺害しようとしていたが、ウルヴァリンとデッドプールの判断によって彼女につけられた能力抑制のメットを外されたことで回復し、一転攻勢、パイロは追い詰められることとなっていた。

小物ヴィランとして描かれながらも、役回りとしては活躍のあるキャラクターとなっていたのがパイロである。

ちなみに撮影に参加した初日は、ヒューマン・トーチを演じたクリス・エヴァンスとのシーンだったと話し、ヒューマン・トーチをいとも簡単に制圧したシーンについても振り返っている。

”私の最初の撮影の日はクリス・エヴァンスとのシーンでした。(中略)スタッフたちが彼をMCUに復帰させるのがどれだけ大変なことかはわかっていたので、撮影を確実に行いました。彼は忙しい人です。なのでその日のうちに彼の撮影がをすべて行いました。
(ヒューマン・トーチとのバトルについて)最高だったよ。あれは脚本のなかでも最高の逆転シーンのひとつだと思う。”

このほかにも撮影現場に作られた埋もれた20世紀FOXの巨大なロゴなど、ほとんどが実際に作られたセットで、撮影も楽しかったとコメントしている。

『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』ではプロフェッサーXの元を去り、ヴィランとなったパイロ。どのような経緯で虚無空間に飛ばされたかはわからないが、ヒューマン・トーチを圧倒したり、一転してカサンドラ・ノヴァに敗北したりなど見せ所の多かったパイロ。

彼の活躍を改めて注目しながら『デッドプール&ウルヴァリン』を鑑賞みるのも良いかもしれない。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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