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※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの『デッドプール&ウルヴァリン』は、マルチバース・サーガの1作品として公開され、その名の通りにマルチバースを本格的に扱った作品となっていた。
映画にはドラマ『ロキ』から描かれている組織のTVAも大きく関与している作品だが、実は今作の初期ストーリーでは大きく関わり方が異なっていたことが海外メディアより伝えられている。
記事ではTVAは『デッドプール2』のラストでケーブルのタイムマシンを乱用したデッドプールを逮捕したとこから始まったとのこと。
刑務所にいる間、ウェイド・ウォルソンはTVAが征服者カーンの変異体たちに対抗するために、マルチバースから様々なアンカーを集めようとしていることを耳にする。その中にはウルヴァリンも含まれていたとのこと。
ウェイドはTVAよりも先にローガンを見つけ出し自分の世界に連れて行こうとしていたのだが最終的にTVAにより二人共が虚無空間に剪定されてしまう。
以降の物語は公開されたものと同じような展開だったとのこと。
物語に起点が大きく異なることや、征服者カーンが関与していることも考えると、カーン役のジョナサン・メジャースが逮捕される前のプロジェクトだったことがうかがえる。
結果的にはカーンは全く今作には関与していないどころか、ウワサではMCUシリーズからも消滅するのではないかとも囁かれている。
先日行われたイベントでは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の制作発表と共に、ロバート・ダウニーJr.演じるドクター・ドゥームの登場も発表されているため、おそらくサーガのラスボスがカーンからドゥームに変更されたことがうかがえる。
『デッドプール&ウルヴァリン』もカーンが関わらず、公開された内容になったことでウルヴァリンという存在の重要性も増したとも言えるため、最終的にこの変更は功を奏していたとも言えるだろう。
R指定映画としても世界的な大ヒットを記録している『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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