新DCU、完全リブートの若返りが必要か ー デイヴ・バウティスタはキャスティングのウワサを否定

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ジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏の二人がトップに就任したDCスタジオ。そしてその二人が策定を進めている新たなDCUプランはまもなく最初のスレートの解禁がされることになっている。

そんなジェームズ・ガン監督が制作した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでドラックスを演じたデイヴ・バウティスタは、ガン監督とのDCに関する会話を振り返り、彼がシリーズの完全リブートによる若返りを望んでいる証言した。

”そのことについてはジェームズと話し合ったが、彼はユニバース全体を完全にリブートしたいという方向に傾いていると思う。DCユニバースを復活させるには、ゼロから始める必要があり、若い俳優から始める必要がある。今後15年間の計画を立てる必要があるのだから。”

10年あまり続いてきたDCEUシリーズは、山も谷も経験しながらも、多くのファンを獲得しているシリーズではある。

しかしワーナー上層部の舵取りが功を奏していないことや、俳優陣の離脱や不祥事なども重なり、ライバル会社のマーベルのようにうまく行っていない。
このような状況で全てを託されたガン監督とサフラン氏が完全リブートを選択肢に入れるのも致し方ないところだろう。

無闇に続けるよりはゼロからユニバースを立て直し、新時代のスーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンなどのジャスティス・リーグのヒーローたちを描き直したほうが確実な近道である。

すでにそういった動きは確認されており、スーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルはせっかくの復帰も長くは続かずに降板、『ワンダーウーマン3』の制作中止、アクアマン役のジェイソン・モモアもロボ役へとリキャストのウワサなどがある。

ファンとしては複雑な心境ではあるが、ゼロからスタートすることで新しいDCコミックスのシェアードユニバースの映画シリーズも期待はしたい。

ちなみにこういったガン監督の話を聞いたデイヴ・バウティスタは一部でウワサされている、バットマンのヴィランであるベイン役へのキャスティングに言及し、自身の信念からもその可能性を否定した。

正義をもたらすことができないキャラクターを演じたくありません。私のキャリアのなかで、ベインが正義をもたらすようなキャラになるとも思っていません。そういった映画の計画を立てられるほど長生きするとも思いません。なので私がベインになるかどうかはわかりませんね。”

一方ではガン監督からの連絡があればDCユニバースに参加する意向もあるとし、ベイン以外のキャラクターへとキャスティングされることはありえない話ではないはずだ。

果たして新しいDCUシリーズとはどのようなものになるのだろうか?今後の新たな情報に注目だ。

ゆとぴ

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