『デアデビル:ボーン・アゲイン』脚本家・監督が解雇 ー 実質仕切り直しに

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マーベル・スタジオが制作を進めていたドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflix時代からもファンの多かったドラマの新作ということもあり、期待値も非常に高いドラマであったが、海外メディアからの情報によると、今作の脚本家と監督が解雇されたことが明らかになった。

記事では2023年9月頃にメイン脚本家のクリス・オード氏と、マット・コーマン氏が解雇され、シリーズの監督も解雇されたことが明らかになった。
これはドラマの”クリエイティブ的なリブート”の一環として行われたとのことだ。

先日には全米脚本家組合のストライキが終了したばかりだが、そのスト中に脚本家の解雇が決定したことになる。

現在マーベルは新しい脚本家と監督を探しているが、主演のチャーリー・コックスやキングピン役のヴィンセント・ドノフリオなどのキャストについては変更はない。

どうやらマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は『デアデビル:ボーン・アゲイン』に対して異なるアプローチをすることを決定したとし、GOサインを出した後に本来の目的を再考する必要があることに気づいたとしている。

おそらく、いままでに伝えられてきた今作のストーリーの概要などにも大きな変更が加わる可能性があり、すでに撮影済みのものについても大幅に再撮影を行う可能性が出てくる。

これに付随してなのか、先日にはドラマ自体の配信が2024年から2025年に延期されることも伝えられており、全米俳優組合のストライキ以外にもプロジェクト自体に大きな問題が発生したことが所以と考えられる。

このニュースについてヴィンセント・ドノフリオもX/Twitterでコメントを投稿しており、今回のやり方について支持を表明している。

”私が関わったすべての素晴らしいプロジェクトは、プレプロダクション、製作、ポストプロダクションの間、常に進化してきました。
それが現在、大ニュースのように報道されているだけです。そんなに大きなことではないんです。
単に、クリエイティブな人々が最善を尽くして正しいことをしようとしているだけです。
この業界では、それは常に起きていることです。私はそれ以外の方法で望むことはありません。正直、もし我々が求めている以下のものに甘んじていたら、私は懸念に感じるでしょう。”

多くのマーベルファンからも期待されている『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、今回の決定でどのような方向に向かっていくのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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