クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカ役契約時は「終わったと思った」 ー 当時の本音を明かす

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MCUHシリーズの人気ヒーローの一人であるキャプテン・アメリカは、演じるクリス・エヴァンスにとっても代表的なキャラクターであることは間違いないだろう。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でシリーズを卒業しているが、いまなお彼の復帰を望む声は少なくはない。

しかし実は出演契約当時は、そのことを大きく後悔していたことを海外メディアのインタビューのなかで明らかにしている。

”これで終わり。私は死刑執行の令状に署名したようなもので、人生が終わったと思った。私が望んでいたキャリアではなかったと思っていました。私が一番心配していたのは、クソ映画なってしまうのではないかということ。くだらない映画を作りたくないし、契約上、それを作る義務を負うのも嫌でした。”

ちなみに契約の説得をしたのはトニー・スターク役のロバート・ダウニーJr.であることも明かしている。

まだMCUシリーズの成功が約束されていない当時ではそのように不安に感じることも無理はないだろう。若手俳優であったクリス・エヴァンスにとっても、キャリアのスタート時に汚点を残したくないというのは当たり前の感情だ。

しかし実際には彼が出演した『キャプテン・アメリカ』シリーズは大ヒットし、『アベンジャーズ』シリーズも大ヒットしたことから、クリス・エヴァンスのキャリアも大きくステップアップすることになった。

結果的に現在はMCU映画への出演を素晴らしい経験だったと大切な思い出として語っており、万が一復帰するとしても納得のいく状況ではなければ出演はしないと話した。

クリス・エヴァンスの不安を一気に払拭することになった『キャプテン・アメリカ』シリーズはDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

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