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MCUシリーズのフェイズ4の最初の映画として公開されたのはご存知、スカーレット・ヨハンソン主演の『ブラック・ウィドウ』だった。
『アイアンマン2』から初登場し、『アベンジャーズ』では紅一点のヒーローとして長らくMCUシリーズで活躍してきた彼女だが、実は2004年に実写映画化が計画されていたことが、脚本家でもあるデヴィッド・ヘイター氏がインタビューの中で明らかにした。
脚本の執筆自体も行っていことを明らかにしたヘイター氏。コメントのようにすでに多くの女性主導のアクション映画が乱立していたことから、断念したとのことだ。
特に『イーオン・フラックス』が予想よりも大きな成績を上げることができなかったことも要因だとしている。
ちなみにヘイター氏はその時期に生まれた娘にブラック・ウィドウの名前であるナターシャと名付けたことも明らかにした。
この時期には他にも『デアデビル』のスピンオフ『エレクトラ』や、『キャットウーマン』なども制作されており、マーベルやDCからも女性主導のアクション映画は存在していた。
もし実現していたら誰がブラック・ウィドウ役を演じようとしていたのかも気になるところだ。
20年近く経って実現した『ブラック・ウィドウ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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