ベネディクト・カンバーバッチ、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』脚本を全部読んでいない ー 「あえてそうした」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUシリーズの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』には、魔術師のドクター・ストレンジがメインキャラクターとして登場しており、今作でのマルチバースの融合を引き起こすきっかけを起こしたひとりでもある。

そんなストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチは海外メディアのインタビューに対して、実は脚本を全部読んでいないことを明らかにした。

Benedict Cumberbatch avoided showering for ‘Power of the Dog’: ‘I had a biohazard zone around me’

『あなたは私がなにも言わないことをしっています。ただこれだけは言えます。この映画は騒がしい作品です。私はなにも言いたくはありません。なので実際には脚本を全て読んでいません!ただ楽しみたいだけなので、あえてそのようなことをしました。』

あえて読まなくても映画での演技ができるところがさすがのハリウッド俳優というところだが、少なくともベネディクト・カンバーバッチは『ノー・ウェイ・ホーム』全体で何が起きて、どのような結末になるのかは詳細には知らないようだ。

製作するマーベル・スタジオは秘密主義であることは有名な話で、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』が製作されていた当時でも、出演俳優に脚本全てを読ませなかったり、フェイクのものを渡すなどをしていたことがあった。
特に”ネタバレ王子”で有名なスパイダーマン役のトム・ホランドは、自分がなにと戦っているかもわからないままアクションを撮影したとも話していた。

そんななかでベネディクト・カンバーバッチはスタジオからの信頼もあってか、当時から脚本の全てを読ませてもらえていたことを明らかにしていた。

そして逆に今回は『ノー・ウェイ・ホーム』の脚本を全て読まないで撮影に挑んでいるのだから、彼が今作への出演を純粋に楽しんでいるということも伺うことができるだろう。

俳優本人もどのようなことが起こるかわからない『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero