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MCUシリーズの最初のサーガである「インフィニティ・サーガ」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で最大のクライマックスを迎えた。特に、サノス軍とのバトルで復活したヒーローたちが一斉に戻ってくる、いわゆる「ポータルシーン」は、映画史に残る伝説的なものとなっている。
最近、海外メディアのインタビューに応じた共同監督のひとり、ジョー・ルッソ監督は、このポータルシーンが当初は異なる演出になる予定だったことを明らかにした。
ジョー・ルッソ監督によると、当初の案では、ポータルを通ってヒーローたちが集合する演出ではなく、キャプテン・アメリカ(スティーヴ・ロジャース)のまわりをカメラが回り、その後ろにヒーローが集まるというものであったとのことだ。
ポータルを通る演出自体が含まれていたかは不明だが、ヒーローたちの集合シーンには大きな違いがある案だったことがうかがえる。
また、脚本家のスティーブン・マクフィーリー氏は、最初のカットに自信を持っており、そのままのシーンを残したいと考えていたことを明かしている。最終的に、ポータルシーンは「論理的な理由」ではなく、「感情的な理由」で現在の形に決定されたという。映画館でこのシーンを観たファンなら、心臓の高鳴りを感じた記憶がよみがえることだろう。
なお、ジョー・ルッソ監督とアンソニー・ルッソ監督は再びマーベルに戻り、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』および『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』を制作する予定だ。これらの作品でも、再び感動的なアベンジャーズのアッセンブルシーンに期待したい。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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