『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』ドクター・ドゥームはトニー・スタークの変異体なのか?

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MCUシリーズのマルチバース・サーガにおける注目のクロスオーバー映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。本作でメインヴィランとして登場するのは、ロバート・ダウニーJr.が演じるドクター・ドゥームであることがすでに明かされている。

一部のファンの間では、ドゥームがトニー・スターク/アイアンマンの変異体なのではないかという憶測も広がっていたが、海外スクーパーの情報によると、ドゥームはトニーとは完全に別人であることが確認され、トニーの変異体ではないと報告されている。

とはいえ、彼の外見がトニーと同じであることを利用し、アベンジャーズの仲間であるかのように近づいていくという、心理的な戦略を用いる存在として描かれるようだ。

この設定により、ヒーローたちは味方だと思っていた人物に裏切られる形となり、ドゥームの策略によって大きく翻弄されていく展開が予想される。

さらに興味深いのは、ドゥームがマルチバースの中から「邪悪なアベンジャーズ」を率いているという情報だ。これは、善悪が逆転したパラレルワールドのアベンジャーズたちで構成されたチームだとのことで、オリジナルの6人の変異体が含まれているとも伝えられている。
つまり、悪のキャプテン・アメリカやソー、ブラック・ウィドウといった存在が描かれる可能性があるということだ。

特に「悪のアイアンマン」的ポジションは、すでにドゥームがその立場にあると見なされる可能性もあり、彼がアベンジャーズを苦しめる象徴的存在となるかもしれない。

ルッソ兄弟監督によると、ドクター・ドゥームは単なる悪役ではなく、「自らを正義の存在だと信じているキャラクター」として描かれるとのことで、彼がマルチバースを侵略する動機も、自分の世界を守るためという明確な理由があるとされている。

ヒーローとヴィランの境界線が曖昧になるような深みのあるドラマが展開される可能性が高く、単なるマルチバース間の戦争ではなく、信頼を利用した裏切り、それらによる葛藤が描かれることにも期待ができる。

果たして、ドクター・ドゥームはアベンジャーズとどう対峙し、マルチバースをどのように揺るがすのか?『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年5月に全米公開予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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