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2019年にMCUの集大成として公開され、いまだに話題を呼んでいる映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
様々なエモーショナルなシーンが詰め込まれた映画でしたが、現在はアカデミー賞受賞に向けたキャンペーンの一環で、脚本の全文がオンラインにて公開されています。
そしてその脚本は、トニー・スタークの最期で何を言おうとしたのかを明らかにしています。
『ヘイ、ペップ・・・』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでインフィニティストーンを使うことによって、サノス軍を消滅させたトニー・スターク。戦いを終結させ、今にも命が尽きようとしているトニーの元にはローディやピーター・パーカー、そして妻であるペッパー・ポッツが駆けつけ、彼の最期を見届けました。
非常に感動的なこのシーンの脚本には、トニーがペッパーに言おうとした言葉が明らかにされています。
i should not have read these pages pic.twitter.com/copSrDx9uw
— The Brandalorian (@BrandonDavisBD) December 13, 2019
それが『I’m sorry(すまなかった)』の一言。
実際の映画ではトニーは「ヘイ、ポッツ」とほとんど声が出ていない状態で口にしていました。脚本ではその後にペッパーに謝ろうとしてしていたのです。
おそらくペッパーや娘のモーガンのことを心配しての言葉だったと考えられます。英雄として大いなる自己犠牲を払ったトニーの最期の優しさだったのかもしれません。
『エンドゲーム』でのカットシーンでは、息絶えたトニーが大人になったモーガンと出会うシーンが存在していました。結果的にクリエイティブ的な理由からシーンは削除されていますが、作品をさらに深く知りたいのならば、一見の価値はありです。
オンラインで公開された脚本にはそのほかにもスティーブ・ロジャースの年齢や、ペギーとダンスを踊った時代も明らかにされています。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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