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『アベンジャーズ/インフィニティウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』にはノスタルジックなポップカルチャーネタが各所で登場しているのは皆さんもお気づきだろう。
特に有名なのはスターロードなどガーディアンズのメンバーから時々口にされるケヴィン・ベーコンや、彼の出演作『フットルース』だろう。
この件についてケヴィン・ベーコン自身もサプライズで聞かされていなかったとコメントしている。
そしてもう一つ、今作の監督が愛してやまない映画について話してくれた。
べータマックスをループしまくる
『アベンジャーズ/インフィニティウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』などMCUシリーズにおいて重要な作品でメガホンをとってきた監督に1人であるジョー・ルッソ監督は、劇中のセリフに登場した伝説的な古典映画『フラッシュ・ゴードン』に対する熱い愛を語った。
・Avengers: Endgame Directors Reveal Flash Gordon Influences
ジョー・ルッソ監督はほかにも『フラッシュ・ゴードン』で脚本を執筆したロレンツォ・センプル・ジュニア氏の名前を挙げて、彼が60年代に執筆した映画『バットマン』の脚本にも称賛を送っている。
このジョー・ルッソ監督が愛する『フラッシュ・ゴードン』とは、1980年にアメリカで公開(日本は翌年)された同名新聞連載漫画の実写映画かである。音楽にはあの伝説的ロックバンド・Queenが担当した。テーマ曲の『フラッシュのテーマ』はタイトルは知らずとも、一度は耳にしたことのある曲だろう。
『スターウォーズ』を生み出したジョージ・ルーカスは旧映画版の『フラッシュ・ゴードン』のファンであり、『スターウォーズ』冒頭の文字が流れる演出はこの作品が元ネタとのこと。
作品自体の評価は置いておいても、その映画が時を超えた名作を生み出した監督に影響を与えていたのは事実。あまり外に出れない期間中に、改めて干渉してみるのもいいかもしれない。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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