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DCEUシリーズでは、ジャスティス・リーグのメンバーとしても活躍したアーサー・カリー/アクアマンを主人公とした単独映画『アクアマン』が公開され、世界的な大ヒットを記録した。しかし、続編となる『アクアマン/失われた王国』は前作ほどの成功を収めることができず、映画批評家からも低評価が相次いだ。
本作は実質DCEUシリーズ最後の映画とも言われており、次の展開がないことが事前に分かっていた点も観客動員に影響を与えたと考えられる。
そんな『アクアマン』シリーズでアーサーの異母兄弟オームを演じたパトリック・ウィルソンは、海外メディアのインタビューで当時の『アクアマン3』の可能性について言及した。
1作目のオームは、アトランティス王の座を狙ってアクアマンと対立したヴィランとして登場。敗北後は牢獄に軟禁された。2作目では、彼の力が必要になったアーサーによって脱獄させられ、全盛期の力を取り戻してアトランティスや世界の危機を救う役割を果たした。
ヴィランからヒーローへと180度キャラクターが変化したオームだが、この先さらに彼をどう描くかは確かに難しいところだ。一方でパトリック・ウィルソン自身は、「オームを演じられたことに満足している」としつつ、もし今後オファーがあれば「オープンである」と前向きな姿勢を見せている。
DCEUシリーズをリブートして始まるDCUシリーズでは、アクアマンが登場するかどうかはまだ明らかになっていない。しかし、アクアマン役だったジェイソン・モモアはDCUで新たにロボ役に起用されており、これによりDCUアクアマンはDCEU版から大きくリセットされる可能性が高い。
オームについてもリキャストされる可能性が高く、パトリック・ウィルソンがこの役を演じる姿は『失われた王国』が最後だったと考えられるだろう。
果たしてDCUシリーズでは、再び海中の世界を描く作品が製作されるのか?今後の情報に注目したい。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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