幻のアニメ映画『バットマン・ビヨンド』コンセプトアートが公開 ー 『スパイダーバース』クリエイターが関わる

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ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとDCコミックスは、様々な実写映画やドラマの展開をしており、中には大きくヒットする作品も生み出し、いまなおファンの心を掴み続けている。

しかし実はその裏であるアニメ映画の提案が行われていたことが明らかになった。

それは『バットマン・ビヨンド』だ。
実は過去に監督兼脚本家のパトリック・ハーピン氏と、『スパイダーマン:スパイダーバース』プロダクション・デザイナー兼プロデューサーのユーキ・デマー氏によって、ワーナーに対して映画化のアイティアが提案されていたことが、デマー氏の投稿から明らかになり、合わせて今作のコンセプトアートも公開されている。

コンセプトアートの世界観を見るの、どことなく『スパイダーバース』のようなトーンを感じ、サイケデリックな色合いや日本語の看板などで、独特な世界観を演出していることがわかる。
おそらくデマー氏のセンスによって描かれたことで『スパイダーバース』に似た世界観になったのだと思われる。

残念ながらこの提案はワーナーには受け入れられなかったが、二人の熱意を受け取ってもらえたと明かしている。
DCスタジオ代表のジェームズ・ガン監督までアイディアが届けられていないという。

『バットマン・ビヨンド』は過去にアニメシリーズが放送されており、バットマンを引退したブルース・ウェインと、二代目バットマンのテリー・マクギニスの活躍を描いた作品だ。

以前には実写化のウワサもあり、マイケル・キートンを引退したバットマン役として出演してもらい、DCEUシリーズとして計画されていたようだが、後に幻のものとなった。

現状では『バットマン・ビヨンド』のアニメ映画の制作は動き出していないが、今後ファンの声が大きくなれば実現するかもしれないだろう。果たしてスクリーンで飛び回るテリー版バットマンの活躍を見ることができるのだろうか?

ゆとぴ

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