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レゴとDCコミックスが誇るヒーローのバットマンがコラボレーションしたアニメ映画『レゴバットマン ザ・ムービー』は、その予想に反して世界中で大ヒットしており、続編を望む声はいまだに多くなっている作品だ。
しかし残念ながらそのファンの望みは叶うことはなくなったようだ。
映画を製作したクリス・マッケイ監督は海外メディアのインタビューに対して、『レゴバットマン ザ・ムービー』の続編が製作されないこととその理由を明らかにした。
どうやらレゴの権利はワーナーブラザースからユニバーサルに譲渡されてしまっているようで、ワーナーが権利を持つDCコミックスのキャラクターであるバットマンとのコラボは実質的に不可能になってしまったようだ。
いわゆる大人の事情によってファンが待ち望む『レゴバットマン2』は日の目を見ることがなくなってしまったのだ。
監督が言うように脚本は非常に素晴らしいものだったとコメントしているだけに非常に惜しい結果となった。
加えて監督はワーナーとの溝についてもコメントで明らかにした。
ザック・スナイダー監督のようにまたしてもワーナー・ブラザースは見立ての甘さから映画クリエイターたちを無下に扱ってしまっていたようだ。ファンとしても非常に失望に近い気持ちを抱いてしまっている。
もし早急に『レゴバットマン2』が製作されていれば、世界的なバットマンの人気にも別の側面を持ち込んでくれていたことは間違いないだろう。表現の幅も確実に広がっていただけに、まさにチャンスを自ら逃してしまったというべきだろう。
『レゴバットマン2』は製作されることは無くなったが、来年には新たにロバート・パティンソンが演じることになった『ザ・バットマン』が公開を予定している。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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