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世界中に衝撃が走った、マイケル・キートンの約30年ぶりのバットマン役への復帰報道。
エズラ・ミラー主演で製作される『ザ・フラッシュ』において、別世界のバットマンとして登場してくるといわれており、ティム・バートン監督『バットマン』と『バットマン リターンズ』との繋がりがあるとも報告されていた。
しかしそれ以外のバットマン映画は完全に無視される可能性でてきた。
同じ世界でも別キャストが理由か?
海外メディアのThe Wrapの報告によると、マイケル・キートンが出演するといわれている『ザ・フラッシュ』では、1995年公開の『バットマン フォーエバー』と、1997年公開の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』はスルーされると伝えている。
・Batman Returns! Michael Keaton in Talks to Play Bruce Wayne in ‘The Flash’ Movie (Exclusive)
上記2作品はマイケル・キートン版バットマンと世界観の共有をしながらも、主人公は前者がヴァル・キルマー、後者ではジョージ・クルーニーが演じている。
残念ながら『ザ・フラッシュ』ではティム・バートン監督が製作した2作品のみしかフォローアップしないと伝えられた。
もちろんそれらのシリーズの設定が変更になったという報告はないので、あくまで『ザ・フラッシュ』におけるストーリー上ではその2作品を無視するだけだ。
また一部噂にあったのがアニメ『バットマン・ザ・フューチャー』の設定を映画に持ち込むというのも、どうやら違うようだ。
『バットマン・ザ・フューチャー』はテリー・マクギニスという少年が2代目バットマンとして活躍し、ブルース・ウェインはいわば「椅子の男」として前線からは引退しているという世界観になっている。
マイケル・キートンもこの設定におけるブルース・ウェインになるとも予想されていたが、どうやら彼自身のスーツが用意されることが記事なかで伝えられている。
まさに今までの作品でも見たことのない、超ベテランのバットマンが登場することになるのだ。
加えてトーマス・ウェイン版バットマンの登場の可能性は低いことも報告された。
いずれにしても非常に面白い展開になりそうな『ザ・フラッシュ』。果たしてその全貌はいかなるものなのか?今後の情報に注目していこう。
映画は2022年6月3日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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