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MCUシリーズの一大クロスオーバー作品として、公開から数年たっても話題にあがる『アベンジャーズ/インフィニティウォー』。
今作は綿密に組み上げられたストーリーゆえに、様々な試行錯誤が繰り返されているのも有名だ。
ストーリーを構築した脚本家は新しい情報として、サノスが集めるインフィニティストーンの最後がなぜマインドストーンだったかの理由をあげた。
ヒーローの犠牲が伴うものが最後
『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の脚本家であるクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏は、今作でサノスが集めるストーンの順番についてコメント。最後にマインドストーンが来た理由を明かした。
・Avengers: Infinity War Writers Reveal How They Determined the Order of Thanos Collecting the Stones
ヒーローの犠牲というのはまさにヴィジョンそのもの。マインドストーンはヴィジョンの額に埋め込まれており、彼の生命の原動力でもある。それを無理やりサノスから奪われたことでヴィジョンは再起不能の状態まで破壊されてしまった。
まさに脚本家の言う通りのストーリー構成となっているのだ。
ちなみにそれぞれのストーンについて振り返ると、パワーストーンはザンダー星自体を破壊して入手(描写は無いが)、スペースストーンはロキやヘイムダル、アスガルドの市民を犠牲に、リアリティストーンはノーウェアのコレクター、ソウルストーンはガモーラの命、タイムストーンはトニーを救出するためにストレンジが明け渡していた。
ソウルストーンもヴィジョンのようにガモーラが犠牲になっていることがわかる。またヒーローかどうかはわからないが、ロキもスペースストーンのためにサノスに殺害されている。
これらの流れを綿密に組み上げることで完成したのが『アベンジャーズ/インフィニティウォー』なのだ。このような納得感は流石マーベル・スタジオともいうべきだろう。
『アベンジャーズ/インフィニティウォー』は現在動画配信サービスで視聴可能だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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