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※この記事には『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの人気ヒーローチームを描く『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、レトロフューチャーな世界観とともに“どこまでMCU本編に縛られるのか”が議論の的となってきた。
マーベル・スタジオや代表ケヴィン・ファイギ氏の干渉で個性が薄まるのではという懸念もあったが、マット・シャックマン監督はNext Best Pictureのインタビューにてそのウワサを明確に否定した。
同作はMCUの本筋と地続きでありつつ、物語は別世界が舞台である。制作過程でファイギ氏が「次のシリーズのために特定のネタを入れてほしい」と指示したのではという見方もあったが、監督はこれも否定している。
まずは別宇宙でリード・リチャーズ、スー・ストーム、ジョニー・ストーム、ベン・グリムの関係性とキャラクターを確立し、そのうえで『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へ合流する。最初にハードルを下げ、拡大はその後という設計である。
ちなみにポストクレジットシーンでは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に繋がる要素としてドクター・ドゥームがフランクリン・リチャーズに近づく場面が確認されたが、物語本体へ大きく介入するものではなく、あくまでファンサービスの一つにとどまっていた。
続編も期待されるMCU版ファンタスティック・フォーの今後の展開に注視したい。

好きな世界観でしたぜ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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