『デアデビル:ボーン・アゲイン』スタッフ、当初はネトフリ版を視聴しないよう指示されていた

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マーベル・スタジオ制作のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、ご存知の通り、Netflix制作のドラマ『デアデビル』の続編として位置づけられており、物語や世界観、設定も地続きのものとして描かれている。

しかし当初は、Netflix版との繋がりを意識しない、実質的なリブートとしてプロジェクトが進行していたことが明らかとなっている。

本作のエディターであるステファニー・ファイロ氏は、海外メディアAwards Radarのインタビューにて、Netflix版の視聴すら制限されていたことを明かしている。

”当初の構想は、Netflixの『デアデビル』シリーズとは方向性を異にするものでした。編集作業に影響を与えたくないから、Netflixのシリーズを見ないようにと指示されたんです。でも、全てを再構築し、別のアプローチをしようと決めた後、Netflixの世界観に回帰しました。Netflixシリーズで使われていたテンポラリーミュージックを使うことで、あのダークな雰囲気を取り戻すことができたんです”

「見ないように指示された」という証言は衝撃的で、当時のマーベル・スタジオ側がNetflix版との繋がりを極力排除し、新規層へのアプローチを図っていたことがうかがえる。

その方針のまま撮影も始まっていたが、ハリウッドで発生した俳優組合および脚本家組合のストライキによって撮影が中断された空白期間中に、プロジェクト全体の見直しが行われた。

当初は、デアデビル役のチャーリー・コックスとキングピン役のヴィンセント・ドノフリオのみがオリジナルキャストとして再登場する予定だったが、その後カレン・ペイジやフォギー・ネルソン、ブルズアイ、ヴァネッサといったキャラクターのオリジナルキャストも再起用された。

さらに、パニッシャー役のジョン・バーンサルの出演も話題となり、シーズン2への期待はますます高まっている。

すでにクリステン・リッター演じるジェシカ・ジョーンズの再登場も判明しており、今後どのようにストリートレベルの物語が展開されるのか注目される。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2は、2026年にDisney+(ディズニープラス)で配信予定である。

かなり徹底していたんですね

ゆとぴ

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