マイケル・ベイ版『スーパーマン』の可能性があった? ー 関係者が明かす

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DCスタジオは、2025年7月公開予定の『スーパーマン』を皮切りに、本格的に「DCU」シリーズを始動させる予定となっている。この新シリーズは、これまで展開されてきた「DCEU」シリーズの後継にあたるものであり、DCU立ち上げ直前までDCEUの作品が続けて公開されていた。

The Wrapの報道によれば、2022年ごろにマイケル・ベイ監督による『マン・オブ・スティール』の続編が検討されていたことが、関係者2名の証言により明らかになった。

最終的にこの計画は実現せず、契約に至ることはなかったと見られるが、ベイ監督によるアメコミ映画というだけで大きな話題となった可能性は高い。

当時のDCEUは、ザック・スナイダー監督による『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が配信された後であり、同年にはドウェイン・ジョンソン主演の『ブラックアダム』が公開されている。この作品にはヘンリー・カヴィルがスーパーマン役でサプライズ登場を果たしていた。

その翌年、DCスタジオの代表に就任したジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏によって、新たなユニバース「DCU」の始動が発表され、事実上DCEUは幕を下ろすこととなった。

マイケル・ベイ監督が『マン・オブ・スティール』の続編にどれほど関心を抱いていたかは不明だが、『トランスフォーマー』シリーズなど大作映画で知られる彼が関与する可能性があったという事実は、多くのファンにとって興味深い話題だっただろう。

ちなみにベイ監督は、過去のインタビューにおいて、自身が複数の監督が関わるシリーズ作品には不向きだと語っていた。

”私はルーカスフィルムに参加して『スター・ウォーズ5』を作るようなタイプではない。『アイアンマン7』に参加するのも私ではないし、『バットマン10』をやるタイプでもないんだ。スーパーヒーローものはやりたいけど、自分のやり方でやって、自分の世界を作り上げたいんだ”

スーパーヒーロー映画への関心はあるものの、自らのビジョンを完全に反映できない限り、マイケル・ベイ監督がアメコミ映画に参加する可能性は低いのかもしれない。

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ゆとぴ

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