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DCEUシリーズ終盤に公開された映画『ザ・フラッシュ』では、主人公バリー・アレン/フラッシュがタイムスリップし、母親の殺害を阻止しようとした結果、世界を大きく改変してしまう様子が描かれた。
その世界ではバットマンはマイケル・キートンが演じる人物に変わり、スーパーマンは存在せず、代わりにスーパーガールが登場。ワンダーウーマンやアクアマン、サイボーグの姿も確認されなかった。
しかし、この改変された世界はもともと別の構想があり、原作コミック『フラッシュポイント』により近い内容が想定されていたと言われている。
『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』でブルース・ウェインの父、トーマス・ウェインを演じたジェフリー・ディーン・モーガンは、海外メディアのインタビューで、当初は彼の役割がもっと大きかったことを明かしている。
マーサ・ウェイン役としてはローレン・コーハンが『BvS』に出演しており、当時のファンの間では、二人が『フラッシュ』単独映画でバットマンとジョーカーを演じるのではと期待されていた。
結果としてこの構想は実現しなかった。
『フラッシュポイント』の改変世界では、ブルース・ウェインが両親の目の前で殺害され、トーマスは容赦なく命を奪うバットマンとなり、マーサは狂気によりジョーカーへと変貌してしまう。映像化されていれば、大きな話題を呼んでいたことは間違いない。
映画制作初期にはワンダーウーマンやアクアマンの登場も噂されていたが、その後DCEUは大幅な方針転換を迎え、新たなシリーズ「DCU」の始動が明らかになった。
『ザ・フラッシュ』の出来事がDCUに影響を及ぼしているかは不明だが、ジェフリー・ディーン・モーガンのバットマンやローレン・コーハンのジョーカーが見られなかったことは、彼と同様に多くのファンにとっても残念である。
今後、DCUシリーズで再びフラッシュが登場し、世界にどのような影響を与えるのかに注目したい。

かなり渋いバットマンになっていたかも

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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