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DCスタジオとしては初のドラマ作品となり、DCEUシリーズから続いている『ピースメイカー』のシーズン2の予告編が解禁された。
『ザ・スーサイド・スクワッド』に登場したクリストファー・スミス/ピースメイカーを主人公としたドラマで、どんな犠牲を払ってでも平和を目指すという“過激平和主義者”ぶりが本作でも描かれるかに期待がかかる。
予告編の最後には、クリスの背後から銃を突きつけるもうひとりのピースメイカーの存在が印象的であった。
彼が何者なのかは不明だが、一部ファンの間では、彼こそがDCU世界におけるピースメイカーではないかという説が囁かれている。
先述の通り、『ピースメイカー』は元々DCEUシリーズという、DCUの前身となる世界観から続いている作品である。当初はドラマではリブート要素を大きく扱わず、ピースメイカーの物語を描いていくものと予想されていた。
しかし、この説に従えば、DCU世界にも元々別のピースメイカーが存在しており、何らかの理由によってDCEU世界のピースメイカーと同時に存在することになったと考えられる。
もうひとりのピースメイカーを見ると、マスクの形状が異なっており、胸の鷲のエンブレムも白と黄色が反転している。また、視線の向きも左下から右上へと変わっていることが確認できる。
彼がDCU世界に元々存在していたピースメイカーなのか、それとも別人がピースメイカーを騙っているのかは、現時点では明らかではない。ただし、いずれもジョン・シナが演じていることは確かである。
一方で、本作の製作を手掛けたジェームズ・ガン監督は、『ピースメイカー』について「基本的にシーズン1からの続きであり、いくつか小さな違いがある」と述べている。また、「リブートによる影響はジャスティス・リーグの存在以外はすべて正史である」とも明言している。
これらの発言から、シーズン2では確かに世界観がリブートされているが、それについて深く掘り下げることは少ないと予想されていた。
もし二人のピースメイカーがリブートによって生まれた存在であるとすれば、シーズン2はマルチバース的な要素も含む作品となるだろう。
詳細はまだ不明だが、本作には映画『スーパーマン』から登場するガイ・ガードナーやホークガール、リック・フラッグ・Sr.といったキャラクターも出演することが判明しており、よりユニバース要素を押し出す内容になると見られている。
果たして、二人のピースメイカーは何者なのか。『ピースメイカー』シーズン2は、HBOで2025年8月21日より米国配信予定である。

個人的にはマルチバース説を推したい

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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