キングピン、MCU映画登場には権利の障害が? ー ヴィンセント・ドノフリオが言及

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マーベル・スタジオ制作のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』では、Netflix版『デアデビル』から続く、デアデビルとキングピンの因縁が描かれており、主要キャストの続投も話題を呼んだ。

特にヴィランとして登場するキングピンは、今後のMCUでも存在感のあるキャラクターになると期待されているが、最近の海外インタビューで、キングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオが「映画作品への登場が難しい事情がある」と語ったことが注目を集めている。

“私が知っていることはあまり良いニュースじゃない。マーベルが私のキャラクターを使うのは非常に難しいようです。どうやら所有権の問題があるようで、、、。現時点でキングピンが登場できるのはドラマシリーズなどに限られ、単独の映画化は現実的ではありません。いまはそのあたりが行き詰まっていて、うまくいくかどうかは何とも言えません”

ドノフリオの発言からは、少なくともキングピンをMCU映画に登場させるとしても権利的な調整が必要であり、単独の映画というのも現実的ではない状況であることが読み取れる。

この問題の背景には、キャラクターの映像権をめぐる「所有権の壁」があると見られており、おそらくキングピンの映像権はソニー・ピクチャーズが保有していると推測されている。

ソニーはスパイダーマンに関する映像作品の権利を所有しており、そこにはスパイダーマン本人だけでなく、関連する多くのキャラクターが含まれる。そのため、ソニー独自のユニバース「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)」が展開されており、『ヴェノム』や『モービウス』といった作品が生まれた。

実際、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のメインヴィランにキングピンが登場したのも、ソニーがその権利を保有しているからだと考えられる。

また、Disney+(ディズニープラス)で配信予定のアニメ『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』について、マーベル・テレビジョンのブラッド・ウィンダーバウム氏が「マーベルはスパイダーマンのアニメしか作れない」と発言したことも、こうした権利問題の複雑さを物語っている。

おそらくキャラクターごとにこういったルールが存在すると見られ、このキャラクターを使用するたびにマーベルとソニーで協議がなされていることが推測される。

いずれにせよ、スパイダーマンやキングピンといったキャラクターは、今後もソニーとマーベル・スタジオの協力がなければ作品への登場が制限される可能性が高い。ファンとしては、両スタジオが引き続き良好な関係を維持し、キャラクターたちの活躍の場が広がっていくことを期待したいところだ。

ゆとぴ

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