『キャプテン・アメリカ4』監督、ジャンカルロ・エスポジート起用の経緯を明かす ー 「現実味のあった」

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※この記事には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、ヴィランのサイドワインダー役として俳優ジャンカルロ・エスポジートが出演している。

劇中では、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカと激しいバトルを繰り広げ、その異様なまでの存在感を発揮したキャラクターだった。本作の監督を務めたジュリアス・オナー監督は、ジャンカルロ・エスポジートの起用経緯や、サーペント・ソサエティの一員として撮影に参加したセス・ロリンズについて、海外メディアのインタビューで言及している。

”(セス・ロリンズの役は)あのシーンには合わないと思った。サーペント・ソサエティには様々なヴィランがいます。この映画のトーンやスタイル、質感において最も地に足のついたサーペント・ソサエティのメンバーは誰なのかを探しました。ジャンカルロ・エスポジートが演じるサイドワインダーはチームのリーダーであり、彼らを初登場させるには最適なキャスティングだと考えました”

劇中でサイドワインダー率いるサーペント・ソサエティは、日本へ輸送されるはずだったアダマンチウムを強奪し、キャプテン・アメリカと激突する。

その後、サミュエル・スターンズの依頼を受け、サイドワインダー自身がサムの暗殺を試みる。しかし、最終的には逮捕され、映画の終盤まで生存していたことから、今後の作品で再登場する可能性もあると予想されている。

なお、セス・ロリンズが演じたのはキングコブラ役とされており、さらに『アリータ』のローサ・サラザールがダイヤモンドバック役で出演していることも、撮影の目撃情報から明らかになっている。

オナー監督は多くを明かさなかったものの、セス・ロリンズが当初演じるとウワサされていたカッパーヘッド役については明確に否定している。

サーペント・ソサエティが再び登場するかは不明だが、劇中ではそれほど強大なヴィランとして描かれなかった。もし再登場する場合、さらに力をつけた形で復活する可能性がある。原作コミックのように、蛇を模したスーツを着るのかも注目したい。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

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