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2024年に公開されたDCコミックス原作映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。
本作はホアキン・フェニックス主演の2019年の映画『ジョーカー』の続編であり、アカデミー賞主演男優賞などを獲得した傑作の続編として大きな期待を集めていた。さらにレディー・ガガがハーレイ・クイン役として登場することも話題となっていた。
しかし、実際に公開されるとミュージカル風の演出やストーリーの展開に不満を抱くファンが続出し、前作とは一転してラジー賞にもノミネートされるほどの酷評を受ける結果となった。
やはり前作の評価が非常に高かっただけに、続編への期待値も上がりすぎており、それに応えられなかったことが失望につながったようだ。そんな中、最近海外メディアのインタビューに答えたレディー・ガガは、映画に対する否定的な意見について自身の考えを語っている。
レディー・ガガ自身は、本作に対する批判を深刻に受け止めすぎることなく、アーティストとして前を向いている様子がうかがえる。もちろん、作品の評価に真摯に向き合うことも重要だが、否定的な意見に囚われすぎることで、次の挑戦ができなくなることを懸念しているのかもしれない。
彼女は俳優であると同時にアーティストでもあり、ファンの反応が賛否両論に分かれることは織り込み済みであると考えているのだろう。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』がどのような評価を受けようとも、レディー・ガガはそれを今後のキャリアの糧としていくはずだ。
おそらく『ジョーカー』シリーズのさらなる続編が制作される可能性は低いが、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』はアーサー・フレックという男が何者なのか、本当に人々が望むようなジョーカーだったのかという問いを提示する作品でもある。この視点をどう捉えるかが、本作の評価を大きく左右することになるだろう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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