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MCUシリーズの『ブラックパンサー』のスピンオフ作品として配信予定のアニメ『アイズ・オブ・ワカンダ』。本作は過去のワカンダを舞台に、ハトゥット・ゼラゼ族と呼ばれる戦士たちが世界中で奪われたヴィブラニウムを回収する物語となっている。
『ブラックパンサー』シリーズとしては初めて過去のワカンダを描く作品となるが、本作のクリエイター兼ショーランナーであるトッド・ハリス氏は、なぜ『アイズ・オブ・ワカンダ』がアニメ作品として制作されることになったのかについて、海外メディアのインタビューで語った。
本作の舞台が世界各地に及ぶことや、ヴィブラニウムを巡る冒険を描くためには、実写での制作にはかなりの時間と予算が必要になると考えられる。そのため、こうした制限をなくすためにも『アイズ・オブ・ワカンダ』はアニメーションとして制作されることになったようだ。
物語の中心となるハトゥット・ゼラゼ族は「ワカンダのCIA」とも表現され、国を守るために密かに行動してきた歴史が本作で掘り下げられる。これらの設定が今後の映画作品にどのような影響を与えるのかも注目される。
『アイズ・オブ・ワカンダ』は、ワカンダの歴史を知る良い機会となる作品だろう。全4話構成で、2025年8月6日(米国)よりDisney+ (ディズニープラス)で配信予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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