ライアン・レイノルズ『デッドプール&ウルヴァリン』初期案を共有 ー 『バンビ』とのコラボも?

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2024年の唯一のMCU映画として公開された『デッドプール&ウルヴァリン』

本作では、主演のライアン・レイノルズが積極的に制作に参加し、多くの脚本アイデアを提案してきたことが明らかになっている。

最近、海外メディアのインタビューで、ライアンはその初期のアイデアをいくつか共有している。

“5年前にマーベル・スタジオとケヴィン・ファイギに最初に提案したのは、『羅生門』スタイルのデッドプールとウルヴァリンの映画だった。ウルヴァリンの視点、次に私の視点、そしてその目的だった。彼らはノーと言ったんだ。(中略)それで、私は最も馬鹿げた映画を売り込んだ。1つはサンダンス(アメリカやカナダのインディアンの儀式)映画で、特殊効果もアクションもないものを売り込んだ。それから、私とバンビの母親を撃ったハンターが2人芝居をするものを売り込んだ。彼らの答えは『バンビには触ったらだめだよ、ライアン』だった”

どれも突拍子もないアイデアだが、いかにもデッドプールらしい発想といえる。ただ、これで1本の映画を作るのは難しいことは明らかであり、映画内の演出として取り入れるのが現実的だったかもしれない。

そして結果的に、ヒュー・ジャックマン自身がウルヴァリン役を再演したいと連絡をしたことで、このプロジェクトが大きく進展したのだ。

ウルヴァリンが参加する前には、コロッサスやドーピンダーとコンビを組むアイデアも検討されており、終盤でコロッサスが犠牲になるという展開も計画されていたという。

まさに奇跡的な要素が重なったことで実現した『デッドプール&ウルヴァリン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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