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『スター・ウォーズ』シリーズは、エピソード9で完結したスカイウォーカー・サーガの後に、新しい三部作を製作することが予定されており、その三作品の脚本としてサイモン・キンバーグ氏が起用されたことがアナウンスされた。
これについて一部のファンからは不満が噴出し、すでに新作映画を不安視する声も聞かれている。
ある業界関係者は、このサイモン・キンバーグ氏の起用は、彼がこれまで数多くのシリーズもの作品に携わってきた経験が、スタジオに買われたとコメントしている。
キンバーグ氏の作品の好き嫌いは別にして、単純な興行収入だけで見れば、彼が脚本を務めた映画は全世界で30億ドル以上を生み出しており、『X-MEN』以外にもいくつかのヒット作の製作を務めている。
関係者はこういった経験により、彼がスタジオとクリエイターとの間の緩衝材的な役割を果たすこともできると話している。
サイモン・キンバーグ氏が務めた脚本の映画には『Mr.&Mrs.スミス』や『シャーロック・ホームズ』、名作と名高い『X-MEN:フューチャー&パスト』などが含まれている。
この他にも製作として『ローガン』や『オデッセイ』、『デッドプール』『デッドプール2』『デッドプール&ウルヴァリン』の3作品、『スター・ウォーズ』からは『ローグ・ワン』と『フォースの覚醒』にも参加している。
おそらくファンの間では悪名高き2015年版『ファンタスティック・フォー』や、彼自身が監督した『X-MEN:ダーク・フェニックス』『355』の評判が彼に対して悪いイメージを持つ理由になっているようだが、冷静に実績を振り返れば成功した作品も数多く存在するのだ。
また新しい『スター・ウォーズ』三部作では彼は脚本のみを務める予定であるため、そういったところからも案外心配する要素は少ないのかもしれない。
まだ新作映画がどのような内容になるかはわかっていないため、今後サイモン・キンバーグ氏がどのような物語を執筆していくのかは注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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