映画『エージェント・ヴェノム』が製作中？ ー コミックではフラッシュが寄生される

ソニー・ピクチャーズが展開するソニーズ・スパイダーマン・ユニバース（SSU）シリーズは、2024年に大ヒット作品の『ヴェノム』最終作『ヴェノム：ザ・ラスト・ダンス』が公開され、12月には『クレイヴン・ザ・ハンター』が公開される予定だが、以降のシリーズがどのようになっていくかは明らかにされていない。

『モービウス』や『マダム・ウェブ』の失敗などからシリーズ自体の存続が危ぶまれているが、海外メディアからの新たな情報によると、ソニー内部で映画『エージェント・ヴェノム』の企画が進行していることが伝えられている。

具体的なことは明かされていないが、SSUシリーズならば『ヴェノム』と直接的に繋がる内容になることが予想される。

コミックでのエージェント・ヴェノムは、ピーター・パーカーをいじめていたフラッシュ・トンプソンが、のちに改心して軍で戦地に赴いた後、脚を失ったことでことでシンビオートと結びついて生まれたキャラクターだ。

マーベルファンのなかでも屈指の人気を誇るキャラクターでもあるため、実写作品への登場も注目度はかなり高いものになることが考えられる。

一方でSSUシリーズにはフラッシュは登場していないため、もし実現する場合はSSUオリジナルのフラッシュを登場させるか、別のキャラクターになる可能性もありそうだ。

MCUシリーズではトニー・レヴォロリ演じるフラッシュ・トンプソンが登場しているが、彼がシンビオートと結びつきそうな演出は今のところまったくない。ただMCU世界には『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』でエディとヴェノムが落としたシンビオートの欠片が存在しているはずなので、そういった伏線と結びつく可能性はあり得るだろう。

『ヴェノム：ザ・ラスト・ダンス』は米国内では興行的に苦戦しているものの、海外での興行収入は比較的順調で、前作には劣るものの、ヒットの部類に入る成績を残している。

タイトル通りシリーズ最終作となっているが、もし『エージェント・ヴェノム』が作られる場合は、新たなシリーズのスタートとなるかもしれない。

今後新たな情報には注目をしておこう。

ゆとぴ

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