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2008年の『アイアンマン』から始まったMCUは、シリーズ開始から15年以上経過し、現在はフェイズ5のマルチバース・サーガの展開を進めている。
このサーガも2027年公開の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』で終了する予定で、公開スケジュール上ではその後にさらに2作品の公開を予定している。
マルチバース・サーガ以降のフェイズ7は新たなサーガが始まるとし、ウワサでは”ミュータント・サーガ”になるとも言われているが、新たに入った情報によると、マーベルは現在マルチバース・サーガ内で『アベンジャーズ VS X-MEN』の実現を計画していると報告されている。
中にはウルヴァリンとハルクのバトルも実現したいとのことだが、スケジュール的に本当に実現できるかは怪しいところではある。
現状『無題のマーベル映画』としていくつのかの公開スケジュールが発表されており、特に『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『シークレット・ウォーズ』に近い作品がどのようなものになるかは注目されている。
2つの映画の間に公開される作品も存在しており、もし『アベンジャーズ VS X-MEN』が実現する場合は、マルチバース全体に影響が起きた後と思われる『ドゥームズデイ』の後になるかもしれない。
それだけでも一大クロスオーバー映画ではあるため、2026年から2027年は非常に忙しい年になるだろう。
MCUシリーズにおける『X-MEN』やミュータントについてはいくつか描かれており、Ms.マーベルや『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』に登場したネイモアはミュータントであるとされている。
ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチは元々『X-MEN』のキャラクターであるが、MCUにおいてはインフィニティ・ストーンによって秘められた力が覚醒したとされている。それもまたミュータント能力なのではないかと推測されている。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では明確にミュータントが登場しており、アース838の別世界でプロフェッサーXが登場した。
『マーベルズ』では時空の裂け目に残されたモニカ・ランボーが別世界に飛ばされ、目を覚ますとX-MENのメンバーであるビーストがおり、そこがミュータントが存在する世界であることがわかっている。
そしてミュータントが主人公となった『デッドプール&ウルヴァリン』が公開され、20世紀FOXの『X-MEN』シリーズが正式にMCUシリーズに導入された。
こういった流れからもアベンジャーズと対決することになるのは、FOX版のミュータントたちになる可能性も高いだろう。
もちろん計画自体は流動的であるため、今後大きく変更される可能性は十分にありえる。
フェイズ7以降はリブートによって新たなX-MEN映画が公開されると言われているが、果たしていつの日にか2つのヒーローチームが激突する作品をスクリーンで見ることができるのだろうか?今後の情報に期待をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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