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MCUシリーズのマルチバース・サーガは当初、征服者カーンをラスボスに据えて展開していく予定であり、先んじて変異体である在り続ける者がドラマ『ロキ』に登場し、その後映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に征服者カーンも登場していた。
しかし演じるジョナサン・メジャースが暴行罪などによって有罪を受けたことから解雇され、今後のMCUにも大きな変更が余儀なくされている状況となった。
一部ではカーン役のリキャストのウワサもあったものの、サンディエゴ・コミコン2024にてドクター・ドゥーム役としてロバート・ダウニーJr.が出演することが明らかになったことで、ほぼ明確にラスボスがカーンからドゥームに変更されたことがうかがえる。
そんな中でカーンの今後の描き方について海外メディアが伝えており、どうやら画面外で処理されるのではないかと伝えている。
どうやらTVAがカーンの変異体たちを、マルチバースで戦争を始める前に消滅させたことにするとのこと。
つまりは明確な解決については描くことはせず、『クアントマニア』のカーン評議会についても多くは掘り下げずに処理をするということだ。
もちろん今後の動き次第では変更される可能性もあるが、マーベル・スタジオとしてはカーンというキャラクターの扱いに困っていることがうかがえる。
元々『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』だったアベンジャーズ5作目も、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に変更されたこともあり、カーンをメインに据えることは低いと考えられる。
それでもこの扱いに難色を示すファンも多くいることは予想され、そこのハレーションをどのように最小限に抑えるかは重要なポイントとも言えるだろう。
果たして征服者カーンはどうなっていくのだろうか?コミックでもドゥームとの関係があったこともあり、うまくMCUにて導入できることを期待したいところだ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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