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2024年に公開されるMCU映画として唯一の作品になっている『デッドプール&ウルヴァリン』。
今作は20世紀FOX時代から続いていた『デッドプール』と『デッドプール2』の続編であり、MCUでは初の映画でありながら、シリーズとしては3作目となっている。
またMCU以外のマーベル映画からのカメオ出演もあるとされているため、映画の鑑賞には他のマーベル映画の予習復習が必要そうにも見えるが、最近海外メディアのインタビューに答えたショーン・レヴィ監督は、その必要はないとコメントをしている。
以前からのファンも意識しながら、娯楽としての映画として、予習復習は必要はないと太鼓判を押したレヴィ監督。監督の言う通り、おそらく物語の根幹を理解するには予備知識はほぼ必要がないのだろう。
もちろん他の作品を見ていた方が細かいところまで理解でき、映画に対しての解像度が上がるのは間違いない。
ただ『デッドプール』の2作品や、『X-MEN』シリーズ、ドラマ『ロキ』、さらにはMCUシリーズすべてを鑑賞するというのはあまりにハードルが高い。
軽く足を運んだファンにも楽しんでもらうには、こういった他作品の知識が必要な演出は最小限に抑えておくべきなのだろう。
そこからMCUやマーベル映画に興味を持ってもらえれば、のめり込むことができる土壌を用意しておくのも、長期で続くシェアード・ユニバースシリーズの重要な任務なのかもしれない。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、ライアン・レイノルズ演じるデッドプールが以前と変わらぬ暴れっぷりを見せ、ついに共演を果たすヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンと、時に激突しながらもマルチバースを救っていく物語になっている。
二人のヒーローが主人公となる今作がどのような世界を描いてくのか注目しておこう。
『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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