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※この記事には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』では、前作までのガモーラ(ゾーイ・サルダナ)とは異なるガモーラが登場する。
これは、オリジナルのガモーラが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスによって殺害され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では彼女がピーター・クイル(クリス・プラット)とガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出会う前の時系列のガモーラに置き換わってしまっているためである。
ジェームズ・ガン監督自身は、この2作品を通してガモーラを退場し、別のガモーラに変わることはすんなりと受け入れていたようだ。
理由としては当初、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の時点で彼女の死を描くことを断念していた経緯があるからだ。
一方で、ガン監督は、映画の中でガモーラのシーンで描いてほしいものををマーベルに要求したことを、ニューヨークタイムズとのインタビューで明らかにした。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は、異なる存在のガモーラとどのように向き合い、物語が展開していくのかが注目されていた。彼女がピーター・クイルや、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとどのような関係を築くのかが、今作の大きなポイントの一つだった。
結果的にはガモーラはラヴェジャーズが新たな家となっており、ガーディアンズに加わることも、ピーターと恋仲になることもなかった。
そのことについてピーター・クイル自身もある程度は受け入れたようで、その喪失からも立ち直り、更には自身の過去と向き合うために地球に戻り、90歳になった祖父との再会を果たしている。
今後ピーターとガモーラの関係に発展があるかは不明だが、今後ジェームズ・ガン監督無しで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が作られることになれば、その内容にも注目をしておこう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は2023年5月3日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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