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2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でのガモーラの運命が、実はもう少しで大きく変わっていたことが明らかになった。
海外メディアでのインタビューで、メガホンをとったジェームズ・ガン監督は、当初映画でガモーラを死なせる予定だったことを語っている。
理由のひとつには、ゾーイ・サルダナがガモーラ役を演じる期間が限られていることを認識していたため、彼女のキャラクターを死なせるつもりだったと明かしている。
しかし、最終的にはヨンドゥの死がピーター・クイル/スター・ロードのキャラクター発展のきっかけとなることが決定され、ガモーラが犠牲になる予定だったことが変更されたのだ。
最終的にガン監督は、ケビン・フェイジ氏とルイス・デスポジート氏(プロデューサー)に説得され、ヨンドゥの死が物語に適切であると判断した。
また、ガン監督はマイケル・ルーカーと親しい友人であることから、彼を殺すことに不安を抱いていたことも告白している。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、終盤にスター・ロードの育ての親であるヨンドゥが自らを犠牲にして、スター・ロードを助けていた。
その後の出来事である『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスがソウルストーンを得る犠牲としてガモーラを崖から突き落として殺害していた。
『エンドゲーム』では2014年の過去から2023年にタイムスリップしたガモーラが登場しているが、彼女はガーディアンズに加入する前のガモーラのため、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』ではどのような展開を迎えるのかも注目されている。
またゾーイ・サルダナ自身もガン監督の言う通り、今作でガモーラ役を卒業することをコメントしているため、ガモーラ自体が再び犠牲になるかはわからないが、彼女が演じるガモーラが最後になるのかもしれない。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は2023年5月3日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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