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DCEUシリーズは1作目の『マン・オブ・スティール』の公開からまもなく10年を迎えようとしているが、未だに方向性がしっかりと定まっていないがために、作品によって評価がマチマチなことでも知られている。
そんなシリーズで唯一のバットマンを演じていたベン・アフレックは、次の『ザ・フラッシュ』が最後の出演作になると言われている。その後のDCEU世界のバットマンは、マイケル・キートンに代わるとされているのだが、新たに入った情報によると、もしかしたらまたベン・アフレックのバットマンが戻ってくるかもしれないというのだ。
海外メディアが伝えている記事では、ベン・アフレックが約3,000万ドルのギャラによって、DCEU版『クライシス・オン・インフィニット・アース』でメインキャラクターになると伝えているのだ。
『クライシス・オン・インフィニット・アース』はドラマシリーズであるアローバースでも製作された人気コミックタイトルで、いまアメコミ映画でも流行りの”マルチバース”を扱った作品となっている。
DCEUシリーズはまだマルチバースは導入されていないが、『ザ・フラッシュ』ではそれが題材になるともされている。
もし今回の情報が事実ならば近年になってようやく人気を獲得してきたベンアフバットマンが念願の復帰となるのだ。
しかしこの情報に釘を刺したのが海外の有名スクーパーであるKCウォルシュ氏だ。
That Affleck article is totally fake for 1 simple reason, there is no way any studio is paying Affleck 30+ million for a film, by comparison The Rock is currently the top paid actor in Hollywood and can get about 20 million offered, so a 30 million payday go Affleck is laughable pic.twitter.com/tKhU2CSZIa
— KC Walsh (@TheComixKid) May 25, 2022
彼はこの情報を完全な偽物だと断じて、『ブラックアダム』で主演をする人気俳優のドウェイン・ジョンソンに支払っている2,000万ドルを超える額をベン・アフレックに支払うとは思えないとしている。
また計画されている『クライシス・オン・インフィニット・アース』で主要なキャラクターになることはなく、終盤での活躍を望んでいると伝えている。
ベン・アフレックのバットマンがメインになるかは置いといても、いずれの情報も彼が『クライシス・オン・インフィニット・アース』で戻ってくることは示唆している。その情報だけでもファンとしては嬉しい限りだ。
KCウォルシュ氏が主張しているベン・アフレックがメインキャストにならない理由としては、おそらくDC映画シリーズでは現在ロバート・パティンソンのバットマンがメインに置かれているからだと考えられる。
すでに『ザ・バットマン2』の製作も決定していることから、あくまでベン・アフレックのバットマンはDCEU世界に存在するヒーローの一人として位置づけられるのではないかと考えられる。
当のベン・アフレック本人がやる気なのかはわからないが、なぜ今更になってワーナー・ブラザースが彼に興味を持ち始めたのだろうか?
これに関してはワーナーとディスカバリーの合併によって、DCコミックスのコンテンツの大幅な見直しが影響しているとされている。
この見直しにはスーパーマンなどのような著名なヒーローをもっと活用していくことが盛り込まれており、おそらくファンからの支持も厚いベンアフバットマンの復活も検討されているのではないかと考えられる。
果たしてコミックから飛び出したようなバットマンを演じたベン・アフレックが再びDCの世界に戻ってくるのだろうか?
今後も新たな情報が入り次第お知らせをしていく。
ベン・アフレック出演の『ザ・フラッシュ』は2023年6月23日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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