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DCコミックスを原作として公開を予定している映画『ザ・バットマン』。
今作はロバート・パティンソンが演じるブルース・ウェインがバットマンとして活動を初めて2年目に焦点を当てた物語となっており、新たなバットマンの世界観を構築する最初の映画となっている。
そんな今作の前日譚ともいべき本が米国にて発売され、そこにはメインヴィランであるリドラーの過去などが語られていた。
連続殺人犯のりドラーことエドワード・ナシュトンは、ブルースともに成長の過程が描かれており、高校卒業後には趣味だった音楽からパズルにも興味を持つようになる。そんなエドワードは他の人々からいじめをうけており、「エド・ストレンジ」というひどいあだ名を付けられていた。
そんな彼はブルースが支援する孤児に対して、自分の境遇と比較して強い恨みを抱くようになり、嫉妬と怒りによってリドラーへと変貌していくことになるという。
映画ではなぞなぞを仕掛けながら殺人を犯し、バットマンに挑戦をするような姿が予告でも描かれており、非常に不気味なヴィランであることも伺える。
このリドラーのモデルには実在の事件であるゾディアック事件をベースにしているとも言われており、その分リアリティホラーのような側面も持ち合わせている。
また本にはデックスと呼ばれるキャラクターを紹介しており、彼はどうやらスーパーマンが活躍するメトロポリスから来たキャラクターで、レックス・ルーサーの会社であるレックス・コープにも関係があると書かれている。
『ザ・バットマン』自体はDCEUシリーズからは独立した作品のため、スーパーマンが存在しているかどうかはわからないが、メトロポリスがあるということは独自のスーパーマンがこちらの世界にも存在している可能性が高いだろう。
とはいってもメガホンを取り、脚本も執筆しているマット・リーヴス監督はDCEUシリーズなど他のヒーローが登場することは重荷であると捉えていたようで、今後本格的なクロスオーバーがされるかどうかは不透明だ。
いずれにしても新時代のバットマンの物語として大事な最初の1作目となる『ザ・バットマン』は、どのようにしてロバート・パティンソンのバットマンを描いてくれるのだろうか?
映画は2022年3月11日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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