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2017年にDCコミックスのヒーローが集合する映画として鳴り物入りで公開された『ジャスティスリーグ』。しかし実績は興行的に振るわずに、多くの批評を残す結果となりました。
製作中にザック・スナイダー監督の家族の不幸により、途中でジョス・ウェドン監督に交代、またワーナーブラザースからの要望で上映時間を短くし、なおかつ明るめなテイストに変更されたことで、元々構成されていた『ジャスティスリーグ』とは異なるもの仕上がったといわれています。
そんなザック・スナイダー監督による完全版『ジャスティスリーグ』の公開を望むファンの声は日に日に大きくなっていますが、監督は最近映画に登場する予定だったもう一人のヒーローの存在を示唆する写真を公開しました。
スター・ラボで働くアトム
ザック・スナイダー監督は、SNSアプリ「Vero」の自身のアカウントで『ジャスティスリーグ』でカットされた、ライアン・チョイ版アトムが登場する予定だったことを示す写真を共有しました。
Here he is in high res, Ryan Choi aka THE ATOM! #ReleaseTheSnyderCut pic.twitter.com/5hE9VT7pIA
— ReleaseTheSnyderCut (@RTSnyderCut) January 21, 2020
チョイは劇中でスター・ラボでナノテクノロジーについて研究する職員として登場する予定で、おそらくこの後に製作される映画でアトム登場を示唆するようなシーンとして盛り込まれたのだと考えられます。
実際に公開された映画ではこのシーンは丸々カットされているため、今のところDC映画の世界でアトムが存在しているかどうかはわかりません。
ちなみにドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』でレイ・パーマー版アトムが登場しており、ドラマを視聴しているファンにとってはおなじみのヒーローだと思います。
このようにザック・スナイダー版『ジャスティスリーグ』ではアトムのほかにもマーシャンマンハンターやダークサイドの登場が予定されていたといわれており、実際に公開された映画よりもより今後の展開を示唆するような内容が含まれていたことは確実です。
ワーナーブラザースがスナイダー版『ジャスティスリーグ』を公開するかどうかは決まっていませんが、少なくともスナイダー監督はまだ作品が完成していないことをコメントしていました。
DC映画は先日エズラ・ミラー主演の『ザ・フラッシュ』の公開日が決定し、本格的にプロジェクトが動くことが発表されました。おそらくその映画の中でチョイも務めるスター・ラボが登場すると予想されるので、『ジャスティスリーグ』でなしえなかったアトムの登場が実現するかもしれません。
今後のDC映画の動向に注目しておきましょう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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