アニメ『スパイダーマン：フレンドリー・ネイバーフッド』予告編が解禁 ー オリジンが描かれる

MCUシリーズのアニメ『スパイダーマン：フレンドリー・ネイバーフッド』のフル予告編が初解禁された。

予告編では、ピーター・パーカーの学生生活を中心に描かれ、事件が起きるたびに理由をつけて抜け出し、スパイダーマンとして活躍する様子が映し出されている。

スパイダーマンのスーツは、ピーター自身が作り出したホームメイドスーツと見られ、ウェブシューターを使ったアクションも披露されている。さらに、ノーマン・オズボーンの登場や、予告編の終盤ではフューチャーファウンデーションスーツのような白と黒のスーツで飛び回るスパイダーマンの姿も確認できる。

登場キャラクターには、ピーター・パーカーをはじめ、叔母のメイ・パーカー、クラスメイトで魔術を使えるニコ・ミノル、フットボールチームのキャプテンであり、コミックではヴィランのトゥームストーンとして知られるロニー・リンカーン、ハルクに変身できるアマデウス・チョウ、グリーンゴブリンのノーマン・オズボーン、その息子ハリー・オズボーンなどが含まれる。

ヴィランには、シルバーメイン、スコーチャー、ドクター・オクトパス、スコーピオン、カメレオン、ライノ、キングピンが登場予定だ。特にキングピンの声優には、ドラマ版でも同役を演じたヴィンセント・ドノフリオが起用される。

ヒーロー陣も充実しており、トニー・スターク／アイアンマン、マット・マードック／デアデビル（声はドラマと同じチャーリー・コックスが担当）、ドクター・ストレンジなどが登場するという。

登場キャラクターが非常に多い作品だが、全10話構成となっており、メインの物語に関わるキャラクターは限られると予想される。

本作はMCUシリーズに属するものの、トム・ホランド版スパイダーマンのオリジンではなく、別世界のスパイダーマンの物語を描いている。映画版との矛盾するキャラクターも存在するため、MCU内での位置づけがどのようになるのかも注目される。

『スパイダーマン：フレンドリー・ネイバーフッド』はDisney+（ディズニープラス）で2025年1月29日より配信開始予定だ。

ゆとぴ

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