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この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、マルチバースを舞台にした物語であるため、多くの変異体も登場していた。
特に映画冒頭デッドプールがウルヴァリンを探し出すシーンでは、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの変異体が登場し、ほとんどがコミックに近いようなビジュアルを表現したもので、ファンを喜ばせる演出となっていた。
しかしそのうちのひとり、ヒュー・ジャックマンではなく、ヘンリー・カヴィルが演じたウルヴァリンがサプライズで登場したことで、デッドプール自身も驚かせていた。
ヘンリー・カヴィルはDCEUシリーズでスーパーマンを演じた俳優であることはご存知のとおりで、まさかの形でMCU映画デビューとなった。
ヘンリーは自身のインスタグラムのそのシーンの写真を「念のため、今回は口ひげを剃りました。口ひげだけね」というコメントと共に投稿している。
口ひげネタはかつて『ジャスティス・リーグ』に出演した際、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』への出演のために口ひげを剃ることが出来ず、CGで処理されていたという裏話をネタにしたものだ。
ショーン・レヴィ監督はヘンリー・カヴィルを起用したことについて海外メディアのインタビューで振り返っている。
ヘンリー・カヴィルはDC映画『ブラックアダム』でスーパーマン役として久々に出演し、その後の映画でも復帰すると言われていたものの、DCEUがDCUシリーズへとリブートされることが決定したことで、一転して降板することとなった。
『デッドプール&ウルヴァリン』の中ではそういったことも揶揄するようなセリフもあり、ヘンリー・カヴィルの事情を知っているファンならばニヤリとした演出だっただろう。
おそらくヘンリーがウルヴァリンを演じるのはこの一度限りだと思われるが、長年妄想してきたキャスティングが実現した瞬間でもあるため、追い続けたファンにとっては『ブラックアダム』でのサプライズ出演に続く、ヘンリー・カヴィルの出演だっただろう。
『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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