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追記:2022/09/07
最新情報によるとダン・リン氏の交渉は決裂し、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーへの参加は白紙となった。
——–追記ここまで——–
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは現在DCコミックスを原作とした映画やドラマを総合的にプロデュースする、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏のような人材を探していることが数ヶ月前から報じられており、本格的にテコ入れをしていくことを計画している。
いまのところシリーズを指揮する人物は就任していないが、新たに入った情報によるとどうやら最有力候補として、かつてワーナーでも働いていたダン・リン氏が交渉中であると報告されている。
いまのところ正式なオファーまでには至っていないが、契約が締結されれば現在のDCフィルムズ代表のウォルター・ハマダ氏を継ぐ形になるとされている。
オファーまでにはいくつかの障壁があるとされており、そのひとつしてリン氏の制作会社がワーナーの競合であるユニバーサルやディズニー作品の制作も手掛けているところにあるという。今後正式にワーナーに参加する場合はこれらの取引は終わらせる必要があるとのことだ。
ダン・リン氏はかつてワーナーで映画のプロデューサーとして働いたことがあり、その際は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や『レゴ ムービー』などのヒット作を手掛けていた。
また白紙になってしまった映画『ジャスティス・リーグ:モータル』の制作にも携わっており、当時は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督を採用しようとしていた。
プロデューサーとしての手腕は十分なものであることは確実だろう。もし彼が参加することになればどのようにDCEUシリーズを立て直していくのか注目である。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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