本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
映画業界筋からの情報によると、現在ハリウッドの巨大映画スタジオであるワーナー・ブラザース・ディスカバリーとパラマウント・ピクチャーズの二社が合併に向けた検討をしているとの報告が入ってきている。
記事によるとワーナーCEOのデビッド・ザスラフ氏は、パラマウント・グローバルのボブ・バキシュ代表と会談をし、将来的に合併する可能性について話し合いをしたと報告している。
すでに複数の有力海外メディアも伝えているため、ある程度の確度は高そうな情報として扱われている。
またザスラフ氏は、パラマウントの非常勤会長であるシャリ・レッドストーン氏にもアプローチをかけたとのこと。
レッドストーン家はパラマウントなどの複数の企業に大株主でもある。
2022年春にディスカバリーがAT&Tからワーナーを買収したが、ディスカバリー本体が多額の負債を抱えている状況は変わっていない。一方でパラマウントの資本に対する負債の比率は優れてはいるが、株価としての時価総額はワーナーには及ばない状況だ。
あくまで交渉段階であるため、将来的に合併が決まるかは定かではないが、大きな2つのスタジオがひとつになることで、多くの作品にも影響がでてくるだろう。
特にワーナーはDCコミックスの実写シリーズを抱えており、大ヒットと不振を繰り返す状況が続いている。2025年からは『スーパーマン:レガシー』を皮切りにDCUシリーズがスタートする予定となっている。
パラマウントは代表作に『トランスフォーマー』シリーズや、『ミッション・インポッシブル』、『ターミネーター』など数多くの名作を生み出した、100年を超える映画スタジオだ。
果たしてワーナーとパラマウントの巨大映画スタジオが合併する日は来るのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】