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※この記事には『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
2021年、日本では最後のマーベル映画として公開された『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。
今作は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』との公開も近く、MCUシリーズとのクロスオーバーのウワサについても、今作の中でなにかヒントになるものがあるのではないかと言われていた。
一方でスパイダーマンのいない状態でヴェノムの物語が進んでいたため、コミックなどの設定とは矛盾も生じている部分がある。
この点について関係者がコメントをしてくれた。
※この記事には『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
海外メディアのバラエティのインタビューに答えた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の脚本家であるクリス・マッケナ氏は、『ヴェノム』とMCUシリーズのクロスオーバーにおける、スパイダーマンのことを知らないエディ・ブロックとヴェノムの矛盾点をどのように処理していくかについてコメントしてくれた。
映画のポストクレジットシーンは、カーネイジを倒したたが、追われる身となってしまったエディとヴェノムが無人島の廃ホテルにてくつろいでいたところ、ヴェノムがシンビオートの秘密をエディに明かそうとするところから始まっていた。
それを遮るように突然オレンジの強い光が発生し、部屋の内装が一気に変わり、見ていたテレビがデイリー・ビューグルの映像に切り替わった。そこに映し出されたのは、ミステリオによって正体を明かされたピーター・パーカーの姿だった。
映像を見たヴェノムは会ったことがないのにも関わらず、「こいつ、、、」とまるでスパイダーマンとの関係があったかのようなセリフをつぶやきながら画面に映るピーターを長い舌で舐め上げていた。
これはシンビオートが別のユニバースの記憶があるために、ヴェノムはピーター、もといスパイダーマンのことを知っていたのだとマッケナ氏の発言から推測することができる。
それは逆に言うとMCUユニバースにもシンビオートが存在していることとなり、またサム・ライミ監督の『スパイダーマン3』に登場したヴェノムとも記憶を共有することが設定的には可能になるのだ。
ユニバースをまたぐ記憶という設定はより2つのシリーズのクロスオーバーの可能性が広がっていくことになる。
果たして今後ヴェノムとスパイダーマンはどのような共演を果たすのだろうか?今後の展開に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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