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ソニー・ピクチャーズが新たに展開するスパイダーマンのスピンオフシリーズ。その第1作として公開が予定されている『ヴェノム』について、新たな事実が判明!
ヒーローがいないスーパーヒーロー映画
海外メディアのEntertainment Weekly誌は、今作の監督ルーベン・フライシャー氏へインタビューを行い、『ヴェノム』がどのようなアンチヒーロー映画になるかをコメントしました。
ヴェノムはよりダークで、バイオレンス、より恐ろしいキャラクターです。
私が考える他のスーパーヒーロ映画と違う部分は、今作にヒーローがいないことです。』
もともとコミックでは、シンビオートがスパイダーマンに寄生することによって誕生したのがヴェノムであり、スパイダーマンありきでのヴェノムのイメージが強いのはファン全員の共通認識だと思います。
しかし今作ではスパイダーマンがマーベルスタジオのMCUシリーズに登場していることもあり、その誕生の起源が異なる可能性もあります。
それは今回のインタビューでの「ヒーロー無し発言」からでも明らかですね。
ちなみに今作でヴェノムと対決することとなるのは、同じくシンビオートから生まれたライオット。
以前にはヴェノムから派生したモンスターで一番有名なカーネイジの登場も噂知れていました。
ヒーローのいない、悪vs悪がテーマになったスーパーヒーロ映画は、新たな風となって旋風を巻き起こすことができるのでしょうか?
ソニー・ピクチャーズは今後も『シルバー&ブラック』や『モービウス』など悪役が活躍する映画の製作を予定しています。
『ヴェノム』は2018年11月3日に日本公開予定です。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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